地方自治体からの援助を頂き、ハーブを使った商品を作ることになり、
自社広告を制作する過程で他社分析を行いながらこの分野で多くの誇大広告が氾濫していると感じるようになりました。
健康や美を謳い消費者をmisleadingするような会社にはなりたくない。

日本国外で日本語が公用語ではない国においての日本語での広告を掲載した場合、日本でいう承認前の医薬品等の広告の禁止などに違反するのかしないのか?という疑問にかられています。
ということで早速JAROに電話して聞いてみました。

https://kaiin.jaro.or.jp/tvcm/tvcm-2.asp

 

2012.09.06 審査事例

ハーブティーを扱ったA社の通販サイトを見た。トップページに「みんなの健康自己管理に向けて!」と題し、「風邪・鼻水」「夜泣き」「お通じ」「冷え」「胃もたれ・胃痛」「アンチエイジング」「更年期」など、さまざまな疾病や症状に効果があるかのように表示している。

また、胃もたれ・胃痛の口コミとして、「ドイツにいた友人から、ドイツでは胃の調子が悪い時にペパーミントを飲む習慣があると聞いたので、胃が弱い旦那に飲ませています。ペパーミントの味がダメみたいなので、カモミールと一緒にブレンドすると、おいしく飲んでくれました。最近調子が良さそうです! 後で知ったんですが、カモミールも胃腸に良いみたいです」と伝聞調の文章で掲載しているが、会社側が意図的に効能効果について載せているように思う。

さらに、商品説明ページにおいて、妊婦向けには「妊娠中の冷え・むくみ・便秘対策ハーブティー!」、また子供向けには「免疫サポート ハーブティー!」などと表示している。ハーブティーでこんなことが言えるのだろうか。問題ではないか。

A社に照会したところ、「健康自己管理のページでは、ハーブを使ったさまざまな自己管理の事例を集め、ハーブ活用法の紹介を目的としていたが、お客さまに効果効能を意図的に示唆しているように思われた点は改めたい。妊婦向け、子供向けについては表現の変更を行った」との回答があった。

しかし、ハーブティーは医薬品でないにもかかわらず、トップページに「みんなの健康自己管理に向けて!」と題し、「風邪・鼻水」「夜泣き」「お通じ」「冷え」「胃もたれ・胃痛」「アンチエイジング」「更年期」など、具体的な疾病名や身体の不調を列挙し、それらが改善するかのように表示することは、身体の構造または機能に影響を及ぼす医薬品的な効能効果を暗示させ、薬事法第68条(承認前の医薬品等の広告の禁止)に抵触する恐れがある。

さらに、口コミ形式で書かれた部分についても、身体の構造または機能に影響を及ぼす医薬品的な効能効果を暗示させる内容を表示しており、同法第68条(承認前の医薬品等の広告の禁止)に抵触する恐れがある。

なお、口コミ情報の信ぴょう性について検証することはできないが、口コミ情報を広告に掲載する場合には、どこから口コミ情報を収集したのか等の情報源を明示するべきである。

今後は、法令を順守し、適正な広告・表示を行うよう警告した。

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